こんにちは!デュオキャンパーのえぼしです!
今回は、静岡県富士市にある「丸火自然公園グリーンキャンプ場」に行ってきましたので、詳しく紹介していきます◎
安くて、自然感じられるキャンプ場はないの?
そんなキャンプ場を探している方にぴったりの記事となっています。それでは見ていきましょう!
丸火自然公園グリーンキャンプ場とは
まずは丸火自然公園キャンプ場についての説明です。
住所 | 静岡県富士市大淵10847番地の1 |
アクセス | 【名古屋方面から】東名「富士」IC、新東名「新富士」ICより約20分 【東京方面から】東名「御殿場」ICまたは「裾野」ICより約40分 【山梨方面から】国道139号線「上井出」ICより約40分 |
電話番号 | 0545-35-1697 |
営業時間・期間 | 年中無休(年末年始を除く) 受付窓口 9:00-16:00(月曜日は窓口が休所となるためレンタル不可。要相談) |
チェックイン | 11:00-16:00 |
チェックアウト | 11:00 |
利用タイプ | 宿泊 |
決済 | 現金のみ(なっぷでの予約時、カードで事前決済可) |
公式サイト | 丸火自然公園グリーンキャンプ場サイト |
キャンプ場を選ぶ時に気になるポイントを表にまとめました!
タイプ | 林間 サイト地面:土 |
車両乗り入れ | 不可 |
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト | 前日分も予約すればアーリーチェックイン可(1泊分かかります) |
料金 | 1区画1,000円(大人子供合わせて5人まで) 駐車場無料(何台でも) |
キャンセル料 | 2日前まで無料 |
区画の広さ | 5㎡〜7㎡ |
サイト数 | 35 |
薪 | 針葉樹500円 |
ペット | 可 |
AC電源 | なし |
直火 | 不可 |
お風呂 | なし |
シャワー | なし |
トイレ | 洋式、和式、ウォシュレットあり |
花火 | 禁止 |
ゴミの処理 | ゴミ袋100円で処理 ゴミの種類ごとに袋購入の必要あり (可燃物、ペットボトル、缶、瓶) |
お湯蛇口 | なし |
ペグ | 地面硬めなので丈夫なペグがあると安心 |
レンタル | 【要予約】テント(5~6人用)2,500円 マット(テント予約の方のみ)250円/一枚 |
売店 | 洗剤スポンジセット300円 ゴミ袋100円 薪500円 BBQセット1,000円コース、1,500円コース(1週間前までの予約が必要) |
丸火自然公園グリーンキャンプ場は富士市立少年自然の家の一角にあります。市営のキャンプ場なので格安で利用できるというわけですね。
丸火自然公園グリーンキャンプ場の良かったところ!
丸火自然公園グリーンキャンプ場を何度も利用してっみて、素敵だなと思ったところをご紹介します◎
(今回は西サイトの泊まっていますので、写真や情報は基本的に西サイトのことを指しています。)
良いところ1 値段が安い!
いきなり値段の話、、、でも大事なポイントですよね!
1区画1,000円で泊まることができます。しかも最大5人までいけるので、5人でいけば一人当たり200円です。コスパいいですよね◎
ソロ2人で1区画使ってもいいし、「なかよしサイト」というサイト同士が近いサイトを選べば、大人数でも対応できそうです。
良いところ2 自然が豊か!
キャンプにどうせ行くなら自然を目一杯感じたくありませんか?
自然公園と名がついているだけあって、サイトは自然豊かです。キャンプ場全体を背丈の高い木が覆っています。
良いところ3 サイト同士の距離が離れていてプライベート感が高い!
「なかよしサイト」と呼ばれる隣同士が近いサイト以外は、サイトとサイトが離れています。
となりとの境目にロープがあるだけというサイトも多い中、高い独立性を保っています。
7番サイトのような人が通る道にも面していないサイトならサイトから人を見ないことも可能です。
また、駐車場からある程度距離があり、メインの県道からも離れているため、夜も車の音はほとんどしません。
ゆっくり静かにキャンプを楽しみたい方にはうってつけです。
注意が必要なポイントも!
とてもいいキャンプ場ですが、注意するところもあります。
注意点1 乗り入れ不可+運びにくい木の根と高低差
このキャンプ場の一番の難関ポイントが荷物の運搬です。
テントサイトへの車の乗り入れができないため、荷物は全て駐車場から運ぶことになります。
駐車場にあるトイレに、このような一輪車があるのでこちらを借りて荷物を運ぶことができます。できますが、おすすめしません、、、理由は次の写真を見れば分かります。
駐車場からサイトへの最初の関門の坂です。写真では手前から右奥に向かって坂が続いていますが、実際は右奥からさらに急な道が続きます。それに加えて道も舗装されていないし木の根やゴツゴツの石があるため一輪車では逆に荷物が運びにくくなります。
我が家はキャリーワゴンを使用しましたが、ゴツゴツの坂道を無理矢理引っ張って登ったせいでキャスターの脚の金具が曲がり使用不能になりました、、、
その坂を登り終わっても、サイトまでの道は段差だらけです。借りられる一輪車は載せる部分が浅いタイプですので、荷物をたくさん積むと段差で確実に荷物がいくつか落ちます。
それでも一輪車で運ぶ!という方は後ろ向きで進みましょう。多少運びやすくなります。
おとなしく手で持っていったほうが逆に速いなんてこともあります。
注意点2 陽のあたらないサイトがある
これまでの写真を見ていただければわかると思いますが、サイトは四方を木で囲まれています。そのため、11・12のサイトではチェックアウトの時間まで陽が当たりません。(季節の関係もあるかもしれません)
シュラフを干したり、テントを乾かしたりするために、陽がさしていて欲しいという方は11・12番サイトなど案内図の下側のサイトよりも上側のサイトの方がいいかもしれません。
注意点3 サイトは広くない
だいたい5〜7㎡とのことです。テントを立てた様子だと、3✖️3mくらいはあるかな?という印象です。正方形に近いサイトなので、ツールームやトンネルテントではギリギリのものもあるかもしれません。
また、テントをロープとペグで引っ張って固定するタイプのテントでは、ロープがサイト内に張れず、林の中に入って止めることになるかもしれません。運搬のことも考えて、コンパクトなテントが向いています。
ソロ用テントならかなりゆとりがあります。ソロ2人でテントをサイトの隅と隅に立てれば、真ん中にくつろぐスペースは十分とれるくらいの広さです。
丸火自然公園グリーンキャンプ場の設備
ここからは丸火自然公園グリーンキャンプ場の設備について紹介していきます。
管理棟(受付場所)
県道から脇道に入ってまっすぐ進み、Y字路を左に進むと、校舎のような建物が現れます。ここが管理棟となっています。
薪はこちらで購入できます。火のつきやすい薪で、1束500円です。
駐車場
駐車場はそれぞれのサイトに近い方を利用しましょう。一輪車があるのはP3のトイレのところです。
洋式は冬の期間使用不可となっており、2月に行ったときは和式のみ使用可でした。洋式にはウォシュレットもついています。
炊事場
西サイトの炊事場です。中には洗い場が4箇所、それぞれ2つの蛇口がついています。お湯はでません。冬はかなり水が冷たくなりますので注意です。
自分のサイトで焚火をする場合、炊事場にあるバケツに水を入れて持っていきましょう。炊事場の外に灰入れがあります。焚火の片付けはそちらに。
最後に
安く、静かで自然豊かなとてもいいキャンプ場です。しかし荷物の運搬は相当注意が必要です。
個人的には、1往復で完結するくらい荷物の少ないソロキャンパーやツーリングキャンパーにおすすめです。
大人数でわいわいするというよりも少人数でまったり楽しむのに適したキャンプ場だと感じました。
なっぷを利用して予約することができます。人気のキャンプ場で予約がとれないことも多いので、はやめの予約が必要です!
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※ご注意※
こちらの記事は、個人でまとめたものであるため、情報(利用料金や時間)に間違いや変更、説明不足があるかもしれません。
実際にキャンプ場を利用される際には、必ず直接キャンプ場へ詳細を確認してください。
こちらに公式ページのリンクをのせておきます。👉丸火自然公園グリーンキャンプ場 公式HP